なんだか幸せな(脱)貧(希望)ブログ

ときどき反省~HYPER~

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幸せについて考えてみた

うっかり気持ちの高まりそのままに、気軽に宣言したことを軽く後悔しているmujinaです。
昨日、あんなに感想書きたいかも!?熱に浮かされ、今日もCMで「土に還るまで ~ それを幸せという」なんて聞こえてきた途端に涙ぐんでいたくせに、正直に言うと、別の妄想で忙しくて、感想面倒くせ~!という気持ちになっていた・・・。

さてさて、その気持ちを見ないふりして書き始めたら、乗ってきたので、ネタばれ上等の方は、折りたたみを開放してやってください。
姉を救うために創られた子供が「親を訴える」ということで、すでにショッキングかつ、すでに涙目なこのお話。
白血病である姉と妹の関係だけでも、十二分に泣けてしまう。

どう考えても余命わずかながら、恋をして、お洒落して、同じく白血病の彼が先に亡くなってしまったときには発狂ともいえるような状態になる普通の女の子である姉。
すでに彼女も死を意識しながらも、彼女達の母は延命のみを狂気の沙汰というような方法で進めようとする。
妹である主人公は、姉の命を延ばすために自身も危険な目に遭いながら、体を献上していく。
それでも、姉妹はお互いが大切に思いあっているのが、お互いに伝わっている。
ただ、母の家族を大切に思う気持ちは、理解しながらも、家族にとって不幸な軋みを生んでいるとしか思えない。
この状況を変えようとしたのは、誰でもない死に逝く姉。

でも、一番、泣けてしまうのは、そんな印象の強い姉と姉を救うために作られた妹に挟まれて、どうにもこうにも印象が薄い弟。
彼は失読症であるにもかかわらず、あまり気にかけてもらえない。
でも、姉も妹も大切にしている優しい弟。

彼が家に帰っても、家には誰もいない。
訴訟ということで激怒した母から逃れるために、妹は別居。
母、姉について病院。
父は仕事(消防士)なのか・・・?
夕飯を食べるために、仕方なく、夜の街に戻るんだけど、帰りのバスに乗り遅れて、彼は長い道のりを歩いて帰っていく。
当然、深夜の帰宅になるので、怒られるのを覚悟で帰っても誰も怒らない。
というより、いなかったことすら気づかれない。
安いドラマだと、もうグレちゃうんだろうけど、たぶん、現実であっても、この映画でも、彼はそのまま姉の病床に優しく付き添ってしまう。

弟も妹も自分のわがままが、姉の不幸に繋がると遠慮してか、ひたすら優しい。
姉もそれをわかっていて、その気持ちがやるせない。
でも、延命に全力を注ぐ母は、その事実を受け付けようとしない。

心臓が動いているだけ、細胞が動いているだけになっても、生きていると認定されて、この世に存在し続けることが重要なのか。
体も動かない、自分自身で死を知りながら、延命のために、気持ちは無視していいのか。
自分の人生を振り返ったときに、幸せだったと一かけらの嘘なく笑える記憶を重ねるほうがいいというのことを受け入れてもらえないのは切ないなぁと。

健康第一だけど、彼女のBFが死の直前に言っていた、
死は怖いと思わない。
癌になったから、君に会えた。
癌になってよかった。
という言葉も真理じゃないかなぁと思うのだ。

全く持って平等でないことが公平である人生に、唯一平等であるのが死だけで、その死はいつなのかわからない。
明日、事故死するかもしれないし、事件に巻き込まれるかもしれない。
はたまた、いきなり癌が見つかって、余命宣告を受けるかもしれない。
その可能性は、いつだって、誰にだってある。
そんな中で、私達はいつでも生きていて、人に出会って、恋に落ちたりする。

彼女達の人生は、癌になってしまったということを含めて、人生。
彼女達の恋は、癌というものになって生まれたもの。
癌を含めて、自分の人生が満足いくものだったということを伝えているんだろうなぁと。
死は、迎える人よりも、残される人のほうが辛さを感じることも、みんなどこかでわかってしまっているから、その配慮なのかもしれない。

癌で死を迎えるということの壮絶さは、目に焼きついているので、そんなきれいごとばかり言っていられないよ!というのもあるかと思うんだけど、どんな最期でも幸せだったと思えるのなら、残された人たちも救われる。

いつ訪れるのかわからない死ではあるけれど、今はヤメテほしい。
可能性が高いのは、事故死か事件死でしょ?
ワイドショーで、無職とかニートとか出るのイヤ・・・。
そして、生コン流されて・・・とか、ミンチにされてとか・・・、絶対イヤ。
みなさん、何があっても殺人はやめようよ。
幸せな最期を想像できないもん・・・。

奇跡は起こることなく、姉も穏やかに息を引き取るときがやってくる。
それでも、世の中は何もなかったように動き続ける。
英雄でも偉人でもない、普通の人の死がそこにはある。
でも、その死をきっかけに、小さく世の中は変わる。
弟が復学して、さらにはアートの世界で活躍する覚悟を決める。
普通の人の死も、小さくとも確実に、そして、それはいつか大きな余波になって影響を残していくんだろう。

そんな当たり前の死について考えさせられた。
でも、泣かされるのは、どこまでも優しい姉、妹、弟!!
言葉の一つ一つ、思いやる気配の一つ一つに泣かされるので、序盤から、最期まで涙腺が存在することを大主張してくれる。

ああ、当たり前の死がやってくるまでの間、つまりは生きている間に、出会う優しさ、心揺れる出来事、交わされる微笑などなど、全てのことを感じていられることが幸せなんだろうなぁ。
そう考えると、そうでなくとも、確かに、私は今、幸せだと思う。
  1. 2009/10/13(火) 23:47:15|
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